複数の引越し業者の見積もりが終わって料金が出揃ったら、いよいよどこに頼むかを決定しなければなりません。
サービス内容に特別違いが無ければ、単純に料金の最も安いところで決めれば良いでしょう。ただ、料金以外にも引越し業者間で違いがあり、業者選択のポイントとなります。
以下、その例です。
- 営業マンの印象はどうか? ・・・ 引越し作業中やその後に、トラブルや破損が発生した場合、その解決の窓口となるのは営業マンの場合が多いです。(業者によっては、現場の責任者やカスタマーセンターになります) 怖がらせる訳ではありませんが、引越し業界は決してクレームが少ないとは言えません。責任をもって対応してくれそうな営業マンの会社を選ぶのが安心です。
- 破損やトラブル発生時の対応などを確認する ・・・ 1.と重複しますが、破損やトラブルの発生時にどのような対応をしてくれるのかを具体的に確認しましょう。窓口が誰になるかの他に、家具の破損に対する保険のことなどをしっかり聞いて、口頭だけの約束にならないよう、具体的なことは見積書の備考欄に書いてもらうようにしましょう。営業マンに対する効果も当然ですが、引越し当日の作業員も見積書には目を通すので、丁寧に作業をしてもらえる可能性が高まります。
- 家具の梱包や家の養生のやり方 ・・・ 今では、大抵の引越し業者は家具を梱包したり、家屋を養生する専用の資材をトラックに車載しています。ただ、毎日毎日使いまわすので、業者によっては非常に汚れた状態になっています。タンス類なら、大した問題になりませんが、清潔さが求められる家具類(例えばベッドマットなど)をこういったもので梱包されると、埃やダニだらけになる可能性があります。パンフレットや営業資料で説明してもらうようにしましょう。
以上のように料金以外のポイントがありますので、どこに決めたら良いか迷われた場合は参考にしてください。
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