一般的な引越しでは、現住所の荷物を新住所に全て運びきりますが、中には荷物を預けたいケースがあります。
この場合、引越し業者はユーザーの要望に応じて、トランクルームや倉庫業者の手配を行ないます。
手配といっても紹介という形式が多く、引越し業者と提携している倉庫業者に皆さんが行って、直接契約する場合がほとんどだと思います。
料金的には、引越し業者の紹介ということで、割引になる場合が多いです。
さて、作業的には通常の引越しと何が違うのでしょう。
一番大きな違いは、荷物の運搬先が倉庫であるということです。
一般的な引越しでは、使いまわしの梱包資材で家具類を梱包しますが、倉庫に預ける場合は、使い捨ての資材で梱包する業者もあります。
この場合は、倉庫に梱包したまま保管できるので、埃等がかぶらないなどのメリットがあります。
預けている間に、荷物を取りに来ることがある場合は、荷物を預け入れる順番に気を配る必要があります。この場合は当然、皆さんが業者にその旨を注文する必要があります。
荷物の一時預かりをする場合は、当然そこから出して新居へ運ぶ引越しが控えています。
１回目と２回目の引越し業者が同じ場合が一般的ですが、もし何かの理由で業者が違う場合は注意が必要です。
万が一、破損などが発生した場合に責任の所在が不明確になるからです。
１回目の作業中に起こった破損だったとしても、そのまま倉庫に預けられて数ヵ月後に別の業者を手配した場合、そこで破損が見つかることになりますが、時間がたっていることもあり、１回目の業者が認めない・・・といったトラブルになる場合がありますので注意しましょう。
できれば、１回目と同じ業者を２回目も使った方が無難です。その方が料金的にも安くなるケースがほとんどです。
荷物預かりは、引越し専門の業者であればどこでも対応できます。
引越し料金だけではなくトランクルーム代もあるので、出来る限り多くの業者を比較検討するようにしましょう。
当サイトのトップページでご紹介している一括見積もりサービスであれば、荷物預かりに対応している複数の引越し業者に一括で見積もり依頼を送信できます。
各参加業者は、同業他社にも見積もり依頼が送信されていることを知っていますので、ライバル同士意識しあって相場が下がる効果が期待できます。
無料のサービスですから、お気軽にご利用くださいね。
『荷物預かりを希望される場合の引越し業者の作業』の続きを読む |
